結論から申し上げますと氷が張ってもメダカは生きております。しかし、水深が浅かったり体力が落ちていたり、病気になっている。9月頃に生まれて体力のない稚魚などはあてはまらないと思います。今年は私の不注意で水深のない入れ物のメダカを多数星にしてしまいました。
去年は屋外で飼育していた水槽は全て凍りがはりましたが、特に全滅した水槽はありませんでした。ガラスの水槽ですら暑さ1センチくらいの氷が張ってもメダカもウィローモスもミナミヌマエビも生きてました。しっかりと水深があれば越冬はそんなに難しいことではなさそうです。梅酒の瓶でもしっかりと生きてましたので。
一番生存率が悪かったのは稚魚の容器でした。約3割位が寒さや栄養失調でおなくなりになった感じです。今年も稚魚の飼育槽の中には星になったメダカが横たわってました。このように寒い時期になるとメダカの観察も散漫になり何時旅立ったのか解からなくなります。あんまり水槽をかきまぜるのもよくないですしね。
屋外メダカは基本的に半放置ですが、たまに暖かい日にはメダカも水面にあがってきます。きっと少しはお腹が減ってくるのでしょう。ほんのちょっとならエサを与えても食べてくれますが、水質悪化につながりやすいので今年はエサは与えずに完全に放置状態にしてあります。それでも体調の悪そうなメダカをみるとどうしようかと心配になってしまいます。
そんな弱ったメダカをレスキューするのは屋内飼育しかありまえん。ゆっくり養生させて太らせて春にはしっかりと産卵できる体に戻ってもらいたいものです。又、室内水槽でメダカを飼育すると上からだけでなく横からもメダカの監察ができます。夏のようにはいきませんが、エサやりもかなり楽しい感じです。エサを食べている時をみるのが一番の醍醐味ではないかなと、心が癒されるというものです。
屋外に越冬準備を終えた水槽から数匹おなくなりになるメダカがでてきました。そのほとんどがやせ細っていたので水質が原因ではないかと考えました。
このままでは、どんどん栄養がなくなりその水槽にいるメダカはほぼ全滅すると思ったので15匹ほど室内に移動させてみました。
もともと室内でも飼ってみようと思って放置していた水槽を掃除して水をつくり最初にアナカリスを投入。一日ほど様子を見てからニューグリーンで薬浴させてた後にメダカをいれてみました。そのご追加で投げ込みフィルターも小さいものを投入してみました。
最初は元気のなかったメダカも温かさがよかったのか?元気にエサを追う様になりました。
人影が苦手なのか、どうしても濾過器の下に固まっています。やっぱり集団でいるのがよいのかな?
ちなみに水温は約26度初夏の水温といったところでしょうか?不思議なことに産卵はしません。
アナカリスにはあまり向いていない水質だったのか、暫くすると葉がおちてしまい新芽だけになってしまいました。
それでも暫くすると新芽が伸びてきました。いまでは5センチ程度まで伸びています。事前にphを測っておけばよかったなと後悔
ウィローモスは特になにも問題なく成長しています。メダカも大分肉が着いてきました。
水質について色々とかんがえさせられた一ヶ月でした。