• メダカの飼い方について
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2016年に数匹産まれた銀色のメダカが抱卵していました

2017年6月3日土曜日にメダカの飼育水槽の掃除と藻に付着した卵の採卵作業をしているときに成魚が抱卵しているのを発見しました。もともと黄色いメダカだけ飼育していて昨年の夏に産まれた稚魚が成魚となり現在産卵をしているのですが、その中でも数匹色のちがう個体がうまれました。

銀色のメダカ
銀色のメダカ

丁度白っぽく銀色の体をしており光の当たり具合で少し光ってみえます。何故そのような色になったのかわかりませんが、稚魚の時から他のメダカと色が違っていました。現在4,5匹いるのですが丁度この銀色に光っている個体だけを集めて繁殖をさせてみたいなと思った矢先に抱卵体を発見しました。一匹は確実に雌ですね。残念ながらその飼育水槽のオスは皆黄色です。どんな小が産まれてくるのか少し楽しみですね。

採卵した卵は全部で15個あります

そっとネットですくって卵だけを丁寧に採取しました。メダカの体を触ると生体に良くないので筆などで採卵する方法などがありますが、ちょっと面倒と感じてしまいます。去年はそうやってみましたが、丈夫なメダカは多少体に触れても問題はなさそうです。ただ、長時間水から出しているとストレスがかかりそうですのでさっと取り出し、さっとおわらせるのがよさそうですね。

メダカの卵
メダカの卵

写真はとりませんでしたが、メチレンブルー水溶液に入れて一応薬浴させました。この時点でブルーに染まる卵がなかったので15個全て有精卵かなと思いました。この作業は一応水カビ対策です。水道水でも水カビ対策はできますが、最初に一回薬浴させたほうが卵にカビが発生しずらい気がします。水温が低いと水カビが発生しやすいそうです。

3日の早朝に卵を産んだのか確実ではありませんが6月1日から3日の間に産んだのは間違いなさそうです。よーくみると真ん中が少しだけ黄色の点があります。顕微鏡で観察できれば細胞分裂を観察できますね。写真は小さいのでちょっと解りずらいと思います。

400匹の中の数匹の銀色のメダカ

厳密にはいくつの卵から孵化したのか数えてはいまえんが、昨年夏にはざっくりですが400匹位の稚魚がうまれました。200匹までは管理していたのですが、残りは一つの発泡スチロールの水槽に入れておりましたが、冬を乗りきれた個体は50匹程度でした。50匹位は真夏の炎天下でシラス干しのようになっていたことも思い出してしまいました。

黄色いメダカ
黄色いメダカ

2016年に産まれたメダカ
メダカの飼育水槽

親を全て見比べていたわけではないのですが、基本黄色のメダカが殆どで少しだけ黒っぽい色が混じったメダカがおりました。2016年生まれのメダカの中には数匹ですが、銀色のメダカと色は黄色なのですがお腹がとってもパンパンになっているメダカが数匹います。稚魚の育てている水温や環境で変わるような事を何かのホームページでみかけたのですが、何故このようなメダカがいるのか調べないといけませんね。でもどれも愛嬌があってかわいいものです。

2016年に産まれたメダカ
銀のメダカと黄色いメダカ

メダカの卵を採卵して経過観察

6月7日に撮影したものです。産卵後4、5日といったところでしょうか。中央にある白いのは無精卵のようです。この時点で15個の卵は14個にへりました。14個の卵が全て孵化してくれる事を祈りつつ他の稚魚とは隔離して成魚になるまでを追っかけてみたいと思います。グリーンウォーターで飼育するのが一番無難そうですね。

白いのが無精卵
メダカの卵

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