• メダカの飼い方について
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メダカを早く成長させる為に必要なエサはミジンコらしい

色々と本やネットで調べてみると成長を促進させる為には天然のエサに勝てるものはないようですね。ただ、ミジンコなど生きたエサは管理するのも大変だと思います。屋外飼育をしているとどこから侵入してきたのか飼育水槽の中には肉眼で確認できるちっさな1ミリ位の生き物などを見ることができます。ああいうのでは対応できないのかな?他に生きたエサとなると、過去にボウフラを与えたらむさぼるようにたべていたのを記憶しています。赤ムシなども書籍などでは食べるような記載がありますが、捕食する瞬間を見たことがないので疑問です。結構な数のユスリカが孵化して飛んでいってます。ボウフラは稚魚には天敵、成魚にはご馳走、万が一成虫になって羽ばたかれると人間には害虫です。飼育してまで増やしたくないので、生餌はミジンコが妥当という事になりますね。

日中水温があがってから夕方くらいまでがエサの時間

成魚の場合、エサは1日に1~2回たべきる程度あたえる事がよさそうです。自宅のメダカは朝1回しか与えることができませんがそれでもよく成長しています。エサを食べて無い時は藻なども食べるようです。休日は自宅にいるときに2~3回与えてます。できれば毎日コンスタントに朝とお昼2回しっかりと与えてあげたい感じです。グリーンウォーターで育てるメダカは皆プリッとしてます。生後3年目に突入の2匹は昨年の夏は2ヶ月ほどグリーンウォーターの中で育てました。そのためかかなり体がしっかりしているように思えます。

ビオトープのメダカ
大きいメダカは生後3年目

小学生の頃は6枚切りや8枚切りのパンをトースターで焼いた後のパンクズをあげてました。当時の朝食は毎日パンでしたので・・・でもパンだけだとやっぱり栄養はかたよるしあまりよくないのかな?と思います。こだわるならミジンコなどがよいと思いますが、市販されている配合飼料やグリーンウォーターが手軽で楽して丈夫なメダカになる気がします。小さい頃はあの緑色に濁った水は汚くて魚には最低の環境だと思って神経質なくらい透明な水を維持しようとしていました。情報が少ないと先入観で決めつけてしますね。エサは調べれば色々とありますのでお気に入りの商品を購入するのがよいのではないでしょうか?

エサをあげすぎました
エサに群がるメダカ

ちなみに、私は乾燥イトミミズ系と配合飼料系を使い分けてます。乾燥イトミミズ系は喰いがよいです。水面に浮いているので食べ残してもケアしやすいです。沈殿するエサだと食べ残しを全て処理することができないのであげ方に注意が必要です。ただ、乾燥イトミミズ等は常にあげ続けているとなんとなく水の臭いがエサの臭いと一緒な感じがします。飼育水槽の周りもなんとなくエサの臭いが漂ってます。

エサにむらがるメダカ
エサに群がるメダカ

エサが必要なのは3月中旬から12月中中旬位まで

12月下旬から3月中旬位までは冬眠期間の為、暖かい日以外は基本的にエサはあたえません。4月から12月上旬まではよくたべます。よく食べるからといって与えすぎると富栄養化してしまい水が汚れてしまいます。エサによっては油膜がはるようなものもありますのでエサをあげる前後に水面をよく観察されるとよいとおもいます。

繁殖をさせる為に専用のエサに変える

メダカの繁殖を効率的に行う為には産卵促進用のエサをつかうとよいですね。通常与えているエサよりも含まれる成分などをチェックしておくとよいと思います。産卵促用のエサを与えると確かに卵を産む間隔が短く感じます。4月下旬か6月位までは繁殖シーズンですので通常のエサでも充分に増やせるだけ卵は確保できます。これらのエサをうまく組み合わせて飽きさせないように与えています。

産卵数、孵化率に配慮をして高度不飽和脂肪酸やリン脂質を強化配合、粒を大きくすることで産卵数に有利となるようです。成魚の体格で卵の質や数が変化するようです。毎日産卵できるような成魚のメスを育てるためには高蛋白、高脂肪でハイカロリーな配合になるようです。エサ粒を消化吸収しやすいように生きた善玉菌などが配合されていたりするのもよさそうです。少量を多数回与えることが産卵数の増加につながります。

私が使用しているメダカのエサの成分はたんぱく質51%、脂質9%粗繊維2%水分10%灰分17%りん1%で合計90%の配合比率が記載されています。残り10%は何?疑問が残りますね。

エサの保管について

屋外飼育wしているとついついエサをやった後にエサの袋を外に置き忘れることはありませんか?瓶やプラケースに入れていれば問題ないのですが、袋のままのエサを外に放置しておくとカラスが持っていってしまうので注意が必要です。

稚魚のエサ

ミドリムシをあたえると成長がはやいらしいです。といいますのも私は試したことがまだありません。試した時は追記、リライトしておきます。一般的には3日位はお腹の養分で稚魚は生きながらえています。その後は植物性プランクトンなどを食べて徐々に大きくなっていきます。成魚用のエサをすりつぶしてあげてみてください。とよく他の方などの記載がありますが、都度都度すりつぶすのって結構意外と面倒です。あらかじめつぶしておいて茶さじであげると意外と楽です。稚魚専用のエサもでています。昔、図鑑に「ゆでたまごの黄身をつぶして水をまぜてあたえる」と記載がありそのとおりおこなったのですが、10匹位産まれた針子のうち数匹だけが大きくなり後はお亡くなりになっていました。当時は全体的な管理がうまくできていなかったと思っていたのですが稚魚が死ぬ一番の理由は餓死のようです。黄身をといた液だとしっかりと食べれなかったのでしょう、やりすぎたら水質悪化にもなりますしね。

まとめ

ミジンコやミドリムシなど生餌をあげてみたいのですが、エサの管理がメダカ以上に大変そうですので私はパスしています。でも時間ができたら生餌もチャレンジしてみたいですね。成魚用に3種類、稚魚用に1種類の計4種類位購入しておけば問題ないでしょう。金魚のようにあげただけ全て食べる事はしないようですが、エサが残ると水質が悪化する為エサのあげすぎには注意が必要です。もしあげすぎた場合はネットなどで綺麗に除去することをおすすめします。又、グリーンウォーターを作ってその中で飼育をすると成魚も稚魚もよく育つ気がします。(稚魚と成魚は一緒に飼うと共食いします)


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