• メダカの飼い方について
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ビオトーオプのメダカにエサやり

深夜に雨が降りました。少し涼しい朝でしたが、水温計を見ると20度でした。毎朝の日課となっているメダカの餌やり、この時期は特に喰いがよいです。ビオトープにはなげこみフィルターを入れて水流を作ってます。緩い流れに戯れながら餌を追いかけるメダカの姿は心癒されますね。朝、昼と2回はエサをあげたいところですが、昼間は家を留守にする事が多い為に朝1回あげるのが精いっぱいといった感じです。自動給餌器で検索すると1,000円から3,000円程度のものがヒットしますね。基本的には室内のガラスやプラスチック水槽用のものですが、加工すれば屋外でも使用は可能でしょう。記事を書きつつ感じたのが、ビオトープのメダカは少しほっそりしているのですが、グリーンウォーターのメダカはかなり体がしっかりしています。やっぱり餌は大切ですね。

メダカのえさやり
ビオトープのメダカにエサを与える

特にビオトープのメダカは写真でもわかるように水は澄んでいます。投げ込みフィルターを投入している事が一番の要因だと考えています。その為100リットルのトロ舟でも緑化しないでいられるのだと考えられます。微生物の循環がしっかりとできる為には、アンモニアが亜硝酸に分解され亜硝酸が硝酸に分解される必要があるわけですね。このサイクルを助けてくれるのが好気性細菌です。これらのバクテリアが活性することで目に見えない汚れ等も分解してくれているようです。納豆菌を入れると好気性細菌が増えるような記述をどこかでみた記憶がありますね。好気性細菌を繁殖させるには酸素が不可欠のようです。南側ガレージにて越冬用に作ったプラタライには約70匹のメダカがいますが酸素がすくないのでしょうね、きれいな緑色から茶褐色に変わってしまいました。こうなると水があまりよくないのだと思います。メダカの食欲はとても旺盛です。

ビオトープはバクテリアのおかげで40匹近いミナミヌマエビと50匹位のメダカが居ても水が透き通っているわけですね。トロ舟は軒下に置いてますので直射日光は朝だけです。午後の日差しがあたらない事が緑化を防いでいるのかもしれません。それと富栄養化になる前に水草が養分を吸収してくれているのでしょう。このビオトープにアナカリスを投入すると異常に成長が早く感じます。マツモも一緒ですね。沢山のメダカとエビの糞がバクテリアを活性させつつ水草の育成にも一役かっているのでしょう。よくビオトープでは酸素は不要という記載がありますが、中に入れる生体のバランスによっては確かに不要だと思いますが、ちょっぴり多めに入れる場合は生体の為の酸素というよりはバクテリアの為の酸素という図式が成り立ちそうです。

アナカリス

日中はとても心なごむビオトープなのですが、夜になると残念なことに白い細いプラナリアが現れます。ただ、大量に湧いているというほどではありませんのでこちらは今月中にリセットしたいと考えてます。ただ、その際に水だけは少し残しておきたいなと考えてます。リセットは8月でもよいかもしれませんね。折角水質を安定させているのでこのまま夏を乗り切りたいです。後2ヶ月何もしなければ一年間水替えをしなくても綺麗な状態を保てている事が言えます。

メダカの卵
メダカの卵を採卵しました

ついでに採卵もしてしまいました。。20度位の水温だとメダカは餌をよく食べ、よく産卵をしますね。この卵、すでに目がみえる奴もおります。明日は孵化して針子になっているかもしれませんね。


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