• メダカの飼い方について
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びっくりヌマエビが抱卵してました

庭に設置しているビオトープもどきに住んでいるヌマエビが抱卵しています。去年の夏にも抱卵して沢山増えた記憶があります。お母さんエビが一生懸命お腹に新鮮な水を送っている姿にはちょっとほっこりしました。このビオトープに住んでいるヌマエビ達は食欲旺盛で蒲鉾の板ほどのウィローモスはほとんどくいつくされてしまい芯しか残っていません。不思議なのは群生しているモスは食い尽くしているのに、容器の端に勝手に株がわかれたものについてはほとんど手つかずな状態です。又、ボールペン位の長さのマツモ10本位を一冬で食い尽くしました。ミナミヌマエビのつもりで飼育していますが、シバエビかヌマエビの亜種がまぎれているのかもしれませんね・・・エビとマツモだけしか入っていない水槽のエビはそんなに食欲ないのに不思議です。写真のエビは大きく見えますが体調3センチ位です。

ヌマエビの抱卵

ヌマエビ
ミナミヌマエビ

メスが3センチ、オスが2センチでオスのほうが小さいのでオスメスの区別がしやすいですね。水槽内の個体を見てもしっかりとサイズが違っています。寿命は1年位のようなので、そろそろヌマエビさんの大量死が発生する頃なのかなと勝手に思っています。かなり近親での配合になってしまっているような気がします。よく見ると茶色や白、透明、青、緑と色が違いますね。

そもそもヌマエビってやつは何なんだろう

ヌマエビの生体というものは私はよく解っておりません。子供の頃、近所の川でとれるエビと言えば台風の後に草叢で網を打つとスジエビがとれテトラポットの隙間に袖針に魚肉ソーセージをエサにテナガエビが釣れる程度でした。図鑑などでヌマエビというものの存在は知っていたものの実物を見たことがなかったので初めてヌマエビを見た時の感動といったらなんともいえません。最初の15匹位はオークションで購入しました。

ウィローモスとミナミヌマエビ
ウィローモスとミナミヌマエビ

色々ネットで調べると食べてもあまりおいしくないらしいですね、基本関東より南に生息しているようです。河川でとれるヌマエビは亜種やシバエビだったりする事が多いようです。専門に記載されている方のホームページをみてみるとオオカミのような顔をしているとありまして、我が家のヌマエビはそんな顔をしているやつも10匹位いるのですがもっとかわいらしい顔をしている奴が大多数です。色々と情報を整理して近所の川にガサガサをしに行ってみたのですが、子供の頃にも同じようにガサガサをしていてこのエビを見かけた事がありませんでした。きっと網目から逃げていたのでしょう。スジエビは体長が4、5センチ位の大きさでヌマエビは2.3センチ、一回り違えば捕まらないですね。そこでちょっと百円均一などでも簡単に手にはいるアレをつかって簡単に捕獲する事ができました。

子供の頃はスジエビを採ってきて飼育してもワンシーズンもつことなく全滅するという事を繰り返しておりました。水質に問題があるという所までは原因を突き止めたのですがその先がわからずいつも生存率をあげる事に必死でした。今ほど情報が無い時代でしたので今思うとしょうがないかなとも思います。その点ヌマエビさん達はワンシーズン生き残りました。かなり丈夫なようですが、何かあったら嫌なのでリスク分散の為に5つの飼育槽に分けて飼育しています。この夏は自宅の池に放流を検討しています。アナカリスも池でしっかりと増やしていきたいですねぇ~


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