• メダカの飼い方について
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夜は寝ているメダカだから動きが鈍いです

メダカを屋外で飼育している時にゆっくり観察する時間として実は意外と知られていないのが夜間観察ではないでしょうか。昼間観察しようとするならば、じっと待っている時間が多く観察する側も非常に疲れてしまいます。ちょっとした物音などに敏感で何気に警戒心が強いですが、夜間は寝ている為か、動きがとても遅いです。ライトを照らすと逃げはするものの昼間のようにサッと物陰にかくれるような行動はないのでゆっくり観察する事ができます。あまりしつこくライトで追い回すとストレスになるので適度な光量で観察してみましょう。

どんな時でも、観察しているとどうしてもエサをあたえたくなってしまいます。夜にエサを与える場合には餌を与えてから2、3時間位照明をつけておく必要があります。メダカの成長と日照時間には関連性があるようです。特に夜間にかけては水温低下などによる消火不良等の原因でメダカの体調が悪くなることがるようです。胃腸がうまく機能しないのでしょう。夜間は見るだけにするのがよい訳ですね。

昼間だとサッと底層に潜ってしまうメダカですが夜間だと近距離でも全く動じずに表層を泳いでおります。泳いでいるというよりは浮かんでいるという表現がよいかもしれません。屋内飼育の方の記事を読むと低層にいるような記載がありますが、我が家のメダカはアナカリスにのっかっているやからもいます。もっとも全部が表層にいるわけではなく3割程度が浮いている感じでしょうか。

深夜のメダカ飼育水槽
深夜のメダカ水槽

下の画像はミナミヌマエビを撮影しようと思っていたらメダカがミナミヌマエビに突っ込んできてメダカが写ってしまったの図です。ミナミヌマエビは夜行性の為夜になると表層の淵でツマツマと藻類を食べております。この画像もちょっぴり体が水面から出ていたので絶好の1枚が取れると思ってシャッターを切ったら、メダカ2匹が泳いできてエビに乗っかりエビが下に少し沈んでしまいました。昼間では絶対にありえないシチュエーションです。

ミナミヌマエビとメダカ
ミナミヌマエビとメダカ

夜間観察は非常に楽しいです。昼間みるメダカとは又ちがった趣きがあります。足元が暗い中、一人でながめているのは少し怖い気もしますが屋外飼育をされているなら夜間の観察は一度は行っておきたいものです。今回はグリーンウォーターに住んでいるメダカをアップしてみました。澄んでいない為、低層がどのようになっているのかきになるところです。


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