• メダカの飼い方について
Pocket

水草を良く見てみるとちっちゃい妙な塊がいます

最初は何かよくわからなかったのですが、小さな貝がおります。どうもこの貝は夜行性のようで夜に動いているのをよくみかけます。昼間もしっかりと水草の葉っぱにくっついてますがあまり動いてないですね。肉食なのか草食なのか最初はよくわかりませんでしたが、水草にくっついているという事は苔でも食べているのでしょうか?

そもそもこのカワコザラガイは害虫なのでしょうか?一緒に飼育していて大丈夫?と思ってしまいますが、この貝がいる水槽だけが何か被害にあったりすることはなさそうです。ただ、水草についているのを見るとちょっと見てくれが悪い感じです。水槽の端にも結構ついていたりして景観を少し損ねるといったところでしょうか

カワコザラガイ
カワコザラガイ

間違って池で繁殖でもされた日には大変です。リセットしないといけません。我が家の池は約500リットルほどの容積なので水道代も馬鹿になりませんねぇ~。そう思うとこのカワコザラガイちょっぴりかわいそうですが駆除しないといけないと思いました。一度さかまきさんだったかものあらさんが大量に増えて困っていましたが、池の修復と共にリセットしていまではスネールは一匹もおりません。

これがカワコザラガイです

体長2ミリくらいです。何を食べているのかわかりませんが、役にたっているのかいないのかわからない生き物です。ただ、貝という事はそれなりに酸素を消費しているはずなので、水槽の中の酸素を微妙に消費されているんだろうなと思っています。

カワコザラガイ
カワコザラガイ

カワコザラガイを飼うならヒメタニシを飼育したいですね。モノアラガイを全滅させたときはかなり苦労しましたが、今回はそれ以上に大変そうですね。何せ体長が小さいので見つけて駆除をするのは少々難しいと感じます。できれば二度とお目にかかりたくない感じです。

カワコザラガイはどこから進入してきたのでしょう

この進入ルートはショップです。インターネットでも有名なショップで睡蓮を購入したのですが、その茎についてました。その時はおまけにべつの巻貝もいたので全て除去したつもりでおりましたが、カワコザラガイだけはつもりで終わってました。

お金を払っているから欲しいものだけ購入できているとおもいきや、おまけまでしっかりつれてきてくれました。家の外から何かを購入するときはいきなり水槽にいれないで少し様子をみてから投入する事がよさそうですね。余分な何かを食べてくれているのだとは思いますが、やっぱり飼い主の意思とは無関係のものってどうしても駆除したくなってしまいます。

近所のホームセンターでアナカリスを購入したら、それにモノアラガイかサカマキがいがついており駆除するのに大変な思いをしました。池で大量発生したので池を一旦リセットせざるをえませんでした。

今年はプラナリアに始まり色々な珍入者の駆除ばかりおこなってます。

カワコザラガイの駆除の方法ついて

アルカリ性の水質を好むようですね。酸性質にすると殻がとけていくようです。そういえば、先週数匹死んだメダカの水槽は多分酸性なのでしょう。まったくカワコザラガイがおりませんでした。そう考えると水質って非常に重要なんですね。

アナカリスとカワコザラガイ
アナカリスとカワコザラガイ

プラナリアの駆除の考察の知恵を今回は使ってみようかなとおもいます。酸性に弱いということは、炭酸水なんか丁度よい感じがします。試しにコンビニエンスストアで売っている500ミリの炭酸水を使って水草を約5分ほどつけおきしてみました。

その後水草を軽く水洗いしてカワコザラガイが葉っぱについているか確認してみました。すると、残念なことに完全にとりきれてはいませんでした。こうなると次の手を考えないといけません。今回の駆除ポイントは水草です。

全ての水草を一つ一つ見て行くのは限界があります。それに小さい貝なのでマツモなどは水からだしたらどこにいるのか全くわかりません。水草にはやっぱり液体に限る。

考えているうちにひとつのヒントがでてきました。プラナリアを駆除する為にはアンモニアが有効でした。ひょっとしたらいけるのではないかと思い5%位の水溶液を作ってみてカワコザラガイのいる入れ物に入れてみました。

するとどうでしょう、壁面にくっついていたカワコザラガイが全て剥がれて浮遊しています。アンモニア水を使って水草が特に死んだりしないことは既に実証済みなのでこれをうまく使って駆除したいと思います。

アンモニア水はメダカの卵は運がよいといきている模様

7月にプラナリアが住み着いたビオトープ内の水草を全てアンモニア水で洗浄しましたが、特に水草が枯れたりすることはありませんでした。しかも1匹稚魚が勝手に孵っていました。しかし、水草は微妙に色素が抜けてしまってました。アンモニアに水草も負けて更には水質が変わったせいかマツモはとけてなくなりました。アナカリスが若干生き残っていました。

更に興味深いのは、ミナミヌマエビを洗浄後の水槽に入れたところ全滅。メダカは特に問題なく生存しています。アナカリスは80%が色素がぬけ20%位がいきている状況です。アンモニアの濃度は5%以上にしていたので多分濃度が問題なのだなと感じました。こうなると、プラナリア0などを使った駆除もよさげと思ってまいます。3本くらいのアナカリスがここまで増えたのに今回の駆除でこの成長しまくったアナカリスは半分はおなくなりな状態になってます。

成長したアナカリス
成長したアナカリス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA