色々なメダカの飼育をされている方の映像を見るとろ過装置の有無、エアレーションの有無など、飼育場所や環境によってかなり違いがみうけられますね。バクテリアや水草等をうまく利用した自然濾過のみで飼育されている方も多くいらっしゃいますが、飼育する数が多いと濾過器はあるに越したことはないと考えます。
濾過器やエアレーションによって表面の水流が流れ油膜がはりずらくなったり、水が流れる事でアオコの発生をおさえられたりもするようです。飼い方や楽しみ方によっては不要かもしれません。睡蓮鉢などで数匹しかメダカがいないようでしたら、ろ過装置は不要でしょうが、50匹以上のメダカを少ない水量で飼育する場合はろ過装置があったほうがよいです。過密な環境でメダカを飼育の場合は人為的な手助けが必要ですね。
屋外飼育の場合は手作りの濾過器を使われている方もいらっしゃいますね。ポンプで水をくみ上げて濾材やジャリなどをとおして上部より水滴としておとすようなものなど、作る工程が楽しいんだろうなと動画などをみていてかんじます。屋外、屋内どちらも選ばずに使えるのが投げ込みフィルターではないでしょうか。スポンジフィルターも非常によい仕事をするようです。
フィルターを設置して水面等を見てください。流れが強くなっていたりしませんか?エアーが強かったりするとどうしても水流に勢いがでてしまいます。他の方のブログやメダカ販売のホームページを拝見すると水流があるとメダカが疲れて死んでしまうような事が記載されていますが、よっぽど強くない限り水に逆らって泳いだりはしないでしょう。一旦壁に水流をあてて弱くしたり弱くする方法はいくらでもあります。見ていると自然に流れの弱い所に集まっているような気がします。
どうしても心配な場合は、水量をうまく調節できるように、排水部分を加工してあげる事で改善する事ができます。ホームセンターで塩ビ管とエルボを購入してちょっぴり工作すれば水流も自然とゆるやかな感じにする事ができまね。夏場のメダカはエアレーションに群がって水流にさからったりして遊んでいるようにもみえます。
60Lのトロ舟に約50匹のメダカと40匹近いヌマエビを飼育していますが、これだけの数で綺麗な水を維持管理するには酸素の安定供給と濾過が必須と思い一年中つけっぱなしにしております。立ち上げてからおかげさまで大量にミナミヌマエビやメダカが死ぬ事はありません。水も減った分を継ぎ足しているだけです。
ポイントは酸性にかたよった水質にせずに中性から弱アルカリ性が好ましいようです。ph測定器なるものを購入してみました。今後はphや水質などについても調べながら日々ブログの更新を行っていきたいと思います。