• メダカの飼い方について
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2年前にビオトープを作ってみましたが1年でリセットする状況に


2年前に初めてビオトープらしきものを作ってみました。作った初年度こそなんとなく形にはなっておりましたが、ふたを開けてみるととんでもない箱が出来上がっておりました。安易にビオトープなんて作るものではないなと感じましたが。でも何でもやり始めがとてもウキウキしてたのしいものです。今年はうまく考えて作ろうと思います。


ハクビシンの糞害後のビオトープ

そもそもビオトープって自然に近い形であまり手を加えないで自然に生物が生活している環境のことのようですね。メダカを飼育しているとついついメダカへの想いが強い為、メダカと一緒に共生できるものだけを選択してなんとなく自然もどきを作っている感じがしました。


それでも都会の中では自然に近い環境なのでしょう。狸やハクビシンが我が家のビオトープもどきに糞をしてゆきました。本来ならこれもありなのだと思いますが、飼育者にしてみるとあまり寛容でいるわけにもいきません。狸については入れないようにある程度の策を張り巡らしましたが、ハクビシン対策は未だ手付かずの状態です。

ビオトープをリセット

よく目にするヤゴ、メダカの天敵となってますが、こやつも実は自然界にはごく普通にいますね。こういった人に都合の悪いものを排除してしまっているのが我が家のビオトープでした。これを改善する気はあまりないのですが、もう少し放置してもメダカが適度に増えて繁殖していける環境を作ってみたいなと思っています。



冬をのりきったメダカ

結局、睡蓮やヒメホタルイなど入れて雰囲気だけは作ってみたものの、現実はあまりうまくいかなかった感が満載です。我が家の失敗はプラナリアの発生と四足動物の糞害からリセットしました。なので今は数本のマツモを入れているだけです。


生物濾過だけは念頭においているので投げ込みフィルターは使っています。メダカに水流は厳禁のような記事をみかけますが、投げ込みフィルター程度の水流はむしろありだと思います。根拠は自宅のメダカは死なないから。


今年はイグサをうまく活用してみたいと思っています。


睡蓮は初めてだとなかなか難しいです。日照時間なども考慮しないと花は咲かないし、エビのえさがないとエビが葉っぱ食べるし、水質を浄化しているのかピンときません。


田んぼがある地域に毎月仕事で訪問していると、用水路とか、田んぼの畦の感じをみているととても我が家のビオとは似てもにつかない感じがします。もともとメダカは用水路などに生息しているものが主流だったようです。そう考えると田んぼの一部を切り取った感じがよさそうだなと思いました。


そこで、荒木田土を水槽の中にタッパーを入れて投入してみました。今回新しく楊貴妃用に立ち上げた水槽に入れてみるとびっくりしたのは数匹のメダカが荒木田土のエリアで遊んでいるようでした。メダカもあのネットリ感が好きなのかな?と感じました。


今回何故こんなことを試してみたかといいますと、ミジンコの繁殖を荒木田土で行ったらよい結果が出た為です。きっと何か水質安定なのか、エサなのか?生物にとってプラスの何かがありそうだなと感じた、ただそれだけなのですが、見た感じ間違ってなさそうです。


夏場に少し水槽の数を増やそうと考えているのでバクテリアを購入しました。こちらは又別の記事で書こうと思いますが、時間がないと水の立ち上げはなかなかうまくいかないものです。


田んぼの中のアナカリス

今年の我が家は荒木田土をうまく活用して少しだけ自然環境に近づけてみたいと思います。田んぼの岸に生息している水草や植物も調べてみたいですね。

田んぼの土手


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