• メダカの飼い方について
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メダカ飼育のつぶやき

比較的水質や温度に強いと言われているメダカですが購入してから暫くすると日がたつにつれて飼育数が減ってゆき全滅していたというような事はありませんか?メダカは購入した方が殆どだと思います。せっかく手に入れたメダカが数日で死んでしまうのは避けたいですよね。飼育する場所も屋内、屋外と場所を選ばずに飼育する事ができるといわれているメダカですが生体や飼育方法を知らないと意外なお落とし穴があり残念な結果になる気がします。

エサに群がるメダカ達
エサに群がるメダカ達

せっかく手に入れたメダカをしっかりと飼育してゆけるようにメダカの飼い方を簡単に記載してみました。始めて飼育される方の参考になればと思います。

2016年6月生まれのメダカ達

飼育に適した場所や容器、トラブルや疑問等をおいおい追記してゆきたいと考えてます。基本的に屋外飼育を中心に記載しています。メダカについて色々と知っておかなければいけない事や、気をつけておかないといけない事がありますね。

飼育容器と飼育数

屋外飼育で最初に準備しておくとよいものとして、メダカを飼う容器(水槽可)、底砂、水草、バケツ(水替え用)、餌、網、、水温計、ハイポ(カルキ抜き)、すだれ、ろ過用の投げ込みフィルター(エアレーション)などがあげられます。必ず必要というわけではありません。非常に生命力のつよい小魚なので急激な温度変化や水質変化が無い限り普通に飼育する事ができます。

エサに群がるメダカ達とホテイアオイ
エサに群がるメダカ達とホテイアオイ

水1リットルに対して1匹が飼育の目安といわれておりますが、個人的にはもう少しあったほうがよい感じがします。1.5リットル位がよさげと思ってます。過密に育てると成長が遅くなります。同じエサの量でも1年で5ミリ位成長に差がうまれているように感じます。お住まいや生活環境にあったメダカの飼育ができればと思います。

オスのメダカ
メダカ

メダカの生態

ざっくり簡単にメダカについて記載してみます。体長3.5センチ前後の淡水魚。ヒメダカなどが観賞魚として品種改良され広く流通。目が大きく、頭部の上端から飛び出していることが、名前の由来の模様。古くから観賞魚として親しまれてきました。ネットでの文献を見ると江戸時代の頃にもメダカが飼育されているような事が記載されているものがあります。びっくりするのは、地域によっては重要な蛋白源であったようです。

流れのゆるい小川や用水路等に生息し、ボウフラが好物の模様、メダカの稚魚はボウフラの恰好の餌となってしまうらしい。ボウフラの成長をみていると明らかにメダカの稚魚よりも早く針子位の大きさになります。メダカは成魚と幼魚で立場が変わるのは非常に興味深いですね。飼育槽にボウフラ入れるとあらそうように成魚はボウフラを食べているのは体験済みです。ボウフラを追いかけるメダカの姿はみていて楽しいのですが、ボウフラに食べられる針子は見るにたえませんね。

産まれたてのメダカの稚魚
針子

メダカの稚魚
針子

メダカは通常、春から夏にかけて産卵しますが秋口くらいまで産卵します。室内で一定の温度を保っていれば冬でも産卵させる事は可能です。ただ秋口に孵化した稚魚は越冬できずに死んでしまいます。大雨で海まで流されても自力で川を上る力もあるようです。塩水でも多少は生きていられる模様。長時間塩水に入れたことはありませんが、塩水で病気の治療をしたりすることはたまにあります。

野生のメダカは1年位の寿命といわれています。飼育しているメダカは3,4年生きるようです。我が家のメダカも3年目に突入している生体がいます。メダカは地域によってDNAが違うそうなので飼えなくなったからといって近所の川に放流をしてはいけません。新潟県中越エリアにはメダカの佃煮があるようです。話のタネに一度食べてみたいものです。

まずは一ヶ月元気にメダカを育てる事ができるようにしましょうね。一ヶ月死なない飼育ができるとその後は水質も安定して暫くは安心だと思います。

メダカの飼育のおさらい

1日以上太陽に汲み置いた水を使う

床にはソイルを強いて水草を入れて生物ろ過ができる環境を作ってあげる

エサはあげすぎない一日3回程度たべきる量をあげる

水温は急に上がらないように夏場は日陰を作ってあげる


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