• メダカの飼い方について
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ビオトープのメダカにも抱卵が確認できました

ビオトープの中には大小40匹位のメダカが泳いでおります。昨年は9月頃にはビオトープ内でメダカの稚魚が産まれておりました。おたまですくって別の飼育水槽にうつした記憶があります。メダカは水温が20度前後になると産卵します。カボンバ等を入れてあげると産卵しやすいですね。この時期は安易に産卵をさせてしまうと水が腐るのか酸性に傾くのかわかりませんが、バタバタとお亡くなりになる事がありました。日陰で飼育する際は注意が必要と思われます。秋口に産まれたメダカは越冬は難しいといわれてますが、過保護な私はビオトープ全体を無理やり温室にしてあげた為か生き残りがいる模様です。もともとビオトープに入れたメダカは2年以上生きている個体と2センチ以上の大きさの個体しか入れていません。よく見てみると小さい個体がいますので昨年隔離し損ねた個体がいたのでしょう。今朝よーく観察をしているとビオトープ内のメダカも数匹抱卵していました。

産卵を効率的に行う為に注意すべき事は

効率よく抱卵させる為には産卵を促すようなエサに変えてあげるとよく産卵するような気がします。2016年は5月は産卵用のエサと乾燥イトミミズをうまく使い分けながら飼育しました。オスとメスが一緒にいないといけない事は当たりまえの事です。仕事に行く前に2回位に分けて食べさせました。休みの日は水温の上がりはじめた10時から12時位にエサを1時間おきにあげてみました。あまり遅い時間だと消化によくないような記載もありますね。なにがよいのかはっきりとはわかりませんが、昨年は飼育中に成魚がお亡くなりになったのは老衰と考えられる数匹だけでした。エサのやり方と配合飼料を産卵用のものを与える。水温も関係しますので北側など比較的温度が上がりずらい場所だと駄目かもしれませんね。又、採卵をして保管する採卵用の飼育水槽が必要です。無事に産まれたメダカの稚魚を育てる飼育水槽も必要です。スペースはそんなに必要ありませんが、これらをしっかりと準備しておかないといけません。それとともにグリーンウォーターを作っておくことも必要ですね。採卵をしないと一回の産卵で負荷する稚魚は発見しだいすぐに成魚の飼育水槽から隔離しないと親に食べられてしまいます。

グリーンウォーターで元気に泳ぐメダカ

もともとはうっすらと濁っていたメダカ飼育水槽ですが一冬経ったら緑色です。水量はあるのですが濾過がしっかりとできているのか疑問な事と酸素不足がきになりソーラーパネルを利用して投げ込みフィルターを入れてあります。一応生物濾過ができていると勝手に判断しています。水深が45センチ位あるので水温は表面と底部ではかなり差があるのではないなかと思いますがこのような濁ったグリーンウォーターで飼育しているメダカは元気がよい気がします。この元気に泳いでいるメダカさん達もやっぱり産卵をしておりました。投げ込みフィルターを掃除していると表面や中のスポンジから沢山の卵がでてきました。10本ほどアナカリスを投入していますが、この水草には卵はうえつけづらいようですね。マツモやカボンバのようなフサフサした水草がよさそうです。雄と雌を特に区別しないで約70匹位おりますのでこのままだとかなりの卵がうえつけられていそうです。

エサをほおばるメダカ


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