今年は掛け合わせを意識して繁殖をさせてみたいと思い練習の年と思って幹之を基本に飼育をしています。そこで、早く成長してもらわないと孫の代での繁殖ができないので、早く成長させる為にはどうすればよいのか?思考錯誤しながら2ヶ月間チャレンジしてみました。因みに画像の子達は我が家に迎えてた幹之のF1です。10個の卵から他の稚魚とは分けて飼育をして3センチ未満までの大きさになりました。
まず結論から、水量を大目にすると成長が早いような気がします。ですがこれは1センチ位までかなと。1センチを超えると次の要因は水量も必要だとは思うのですが、日光と餌の関係があるように思います。体が大きくなればそれだけ餌を食べる量も比例するといったところでしょうか。又、まんべんなく餌を与える事も重要で食べそびれるやつもいれば、餌を上手に食べれないメダカもおります。
そのあたりを考慮して初期は10匹を1.8リットルのプラ箱で1ヶ月、その後は5リットルのプラ箱で1ヶ月過ごさせました。よくネットにはメダカ1匹に1リットルという表記がされており、あながち間違いではないと感じますが、10リットルの水に1センチ程度の稚魚を入れると効率よく餌を与えて食べてもらうことができません。なので稚魚のサイズでは半分の5リットル程度が無難かなと判断しました。親と比較。
なかなか思ったように早く成長してもらうことは叶いませんが狙った固体ではそれなりに早く成長させることができたのではないかと思っております。来年はもう少し水量を増やしてみたいなと思います。今は8月最終日、まだいけるかな?親と子の比較。
ある程度餌を万遍なく食べてもらいやすくする為にも大きさに分けて飼育をしています。当たり前に言われていることですが、意外とのこの当たり前の事を忘れてしまうものです。種類毎にそれぞれ水槽があることが望ましいのですが、そうなると、自宅で趣味程度で飼育しているレベルでは明らかに場所不足におちいります。事実陥っている感じです。池がありますが、カラーメダカを投入する心の準備ができていないのです。
幹之、ヒメダカ、楊貴妃、小川ブラック、幹之(P)、オロチこの6種類をうまい具合に大きさ毎に分けながら飼育しないといけない分けです。私にはヒメダカと楊貴妃だと幼魚時は見分けがつかないです。ちょっと薄いと感じる程度。
色々考えた結果幹之と幹之(P)の二種類に水槽を分け、そこに小川ブラックやオロチ、楊貴妃を混ぜてゆこうと思っています。そうすることである程度の同じ大きさのメダカを集めて飼育することができます。大量死等が発生した場合、大きさで分けていれば、リスク回避もとれますね。とりあえず幹之と楊貴妃とオロチを一つのくくりにしてみる。
稚魚のときは生餌を与えると後々丈夫になるような事を購入先の生産者の方にうかがったことがあります。なので、1センチ未満は生餌、2センチ未満から配合飼料にしています。結構贅沢な育て方かなとも思います。
幹之(P)については現状ではまだ1種類だけで飼育をしています。商標があるようなのでPとしていますが、幹之スーパーみたいなものかなと。ただ、幹之と比較すると光の伸びが多く頭まで光る種類のようです。子供の定着率はどの程度なのかわかりませんが、1年後が楽しみです。
8月をこの時期を記すことで終わりです。メダカさん達には暖かいうちにもりもり食べて、ぷっくりとよい感じにデブってもらいたいものです。因みにお世話になっている生産者の方からは針子の時に生餌をつかうと元気なメダカができるそうです。手間かけないといけないようですねぇ~
よく2ヶ月ちょっとで大きくなってもらえたと思います。この子達は今年は池で一冬こさせようか考え中です。