• メダカの飼い方について
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ふと気づいたらメダカの飼育水槽が緑色になっていた

メダカの採卵と稚魚の観察に少し夢中になりすぎて一番大切に育てているつもりのメダカの飼育水槽がグリーンウォーター化しました。確かにこのままでも問題はないかもしれませんが、この水槽にはお気に入りのメダカ約20匹とミナミヌマエビが3匹、40センチ位のアナカリスが1本とモスマットを作成するためにウィローモスを入れてありました。

お気に入りのメダカ飼育水槽

光の加減で少しあざやかなに見えますが底部は全く見る事ができません。もう底まで緑色です。藻類が爆殖した結果こうなったのだと思いますが、GWが終わってから暇さえあればエサを与えていましたのできっとエサの与えすぎと程よい太陽の光がマッチして緑色になってしまったのでしょう。こうなってしまうと生体には良さげでも鑑賞している側としては少し残念でなりません。そこで、先週から試しているものを再度投入してみる事にしました。

納豆菌を投入すれば多少透明になる

太陽が朝方からお昼位にかけてあたる場所でメダカを飼育している容器では緑色になりつつある水に納豆菌をいれてみごと緑化に歯止めをかける事ができました。しかし、その飼育水槽は東側にある為に直射日光が当たるのは一時的な時間しかありません。今回の飼育水槽は真南にありましてよく太陽にあたります。幸い西日はうまく隠れてくれるのですが、藻やソウ類の育成にはよい環境なのかもしれませんね。4月23日に撮影したものはしっかりと底が見えてます。たった20日位でこうも色がついてしまうとは藻の力恐るべし


お気に入りのメダカ飼育水槽

昨夜頂いた納豆の空き箱の納豆が入っていた側を再度少しこねくり回し水を投入して更に混ぜてみる。飼育水槽は18リットル位だったと記憶しています。明日の朝の8時で24時間ですので4日後位にはきれいになっている事を期待してまってみたいと思います。この容器結構軽くて丈夫で持ち運びに便利です。小さいものをもう一つ購入して稚魚の2センチ用にしたてようと思います。ちょっと無駄な出費な感じもしますがしょうがない。普通の発泡スチロールだと紫外線に弱そうです。よく衣装などをいれるクリアーなプラケースを使っている方などがいるみたいですが、太陽にあたっているとすぐに割れてしまいます。納豆菌がよい仕事をしてくれる事でしょう。

納豆の空き箱

納豆菌とは古草菌の一種のようです。稲の藁の中に多く存在しているそうです。そうなると、農家のおばちゃんに藁をすこしだけ分けてもらっておけば来年からは納豆菌には困らないわけですね。でもって、好気性細菌のようです。生物濾過などを調べているとよく目にする言葉ですね。メダカ飼育からこのような頭痛くなるような言葉を調べてみるとはおもいませんでした。水の入れ替えが一番簡単な方法なのですが、頻繁に水を変えてしまうと生体にあまりよくようです。どんな結果になるのか、明日の朝が楽しみですねぇ~

納豆菌投入後24時間

5月19日追記です24時間たったものを撮影してみました。どうもまだもやっとしています。気持ち色が薄くなったような気がしますが気持ち程度です。

納豆菌投入後24時間のメダカの飼育水槽
緑化したメダカの飼育水槽に納豆菌を入れて見た

納豆菌投入後96時間

5月21日追記。96時間たってもあまり今回は変化がみられません。納豆菌の数が少なかったのか?理由はわかりませんがおおきな改善がみうけられませんでした。ほんの少しだけ薄くなった気がする程度でした。再度納豆菌を追加してみたいと考えています。

納豆菌投入後168時間

5月24日追記。ほぼ改善がみうけられなかった為、昨日食べた納豆の空きパックに残っているネバネバした茶色い物体を再度こねくり回し水に溶かして入れて追加してみました。48時間位経過した頃がひとつの判断ざいりょうかなと考えております。水何リットルに対して納豆菌がどの程度必要なのか?このあたりを検証できる範囲でみてゆきたいと考えております。ですが、メダカ飼育の為にスーパーで販売されている納豆をまるまる使用するのは少しエコではないので、食べ終わった空きパックに付着しているものをどの程度使用するのかを見てゆきたいと思います。専門に記載されているサイトなどをみると乳酸菌等を入れてペットボトルで少し培養しているようですね。緑化した為なのか、納豆菌を入れた為なのか不明ですが、ミナミヌマエビが脱皮をしておりました。エビは水質が変わると脱皮をしますので今回の菌の投入と関係性があるのか?検証のしようがありませんが注意してみたいと思います。ちなみに脱皮したエビは普通に生きております。大きいので多分メスでしょう。再検証用に画像を貼っておきます。

メダカ飼育水槽

納豆菌再投入後48時間が経過しました。特になんの変わりもありません。追加してもまったかわらないとなると菌自体に問題があるのか、真南に飼育水槽を置いているので抑制なのか捕食なのかわかりませんが、需要と供給バランスがあっていないのか?根本的に見直さないといけませんね。こうなってくると乳酸菌を入れて菌の培養をしたものを投入してみたくなります。でもこの水はこれで結構よい水なのではないかなと思っているのですが、個人的には底が見える水で飼育したいと思う所です。必ずしもグリーンウォーターが駄目というわけではなく、観察しやすい環境にしたいというのがねらいなのです。

再投入後1週間がたちましたが何もかわりませんでした。太陽がずーっとあたっている水槽ではどうも効き目はないようです。この飼育水槽を透明にするには1パックの納豆を食べずに投入しないと駄目なのではないかなとすら思ってしまいました。水が臭わないから水質は少しだけよくなっているのではないかなと感じています。日照と藻類と納豆菌の絶妙なバランス関係がきっとあるのでしょう。これ以上同じことを繰り返してもしょうがないので約2週間たっての結論はあまり効果がみうけられなかったとしておきます。メダカが入っているのであまり無理な事はしたくないですね。ただ、この水槽の中に微生物が湧いてました。きっとメダカのエサになるんでしょうねぇ~


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