• メダカの飼い方について
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深夜のメダカ観察時に奇妙な生き物を発見

暖かくなってくると深夜のメダカの観察がしやすく楽しみになります。トロ舟のメダカを覗きに行くと、細長い白い生き物を発見。伸びたり縮んだりしながら細長い白い生物が至る所に見受けられます。昼間にはみかけないこの奇妙な生物は一体何なのでしょう?ホテイアオイを取り出してみたら根っこにいました。ちょっと捕まえて取り出してみました。

南米プラナリアとホテイアオイの根
南米プラナリアとホテイアオイの根

昼間には一度も見たことがありません。ちょっとビックリです。ハエかアブの幼虫かな?とも思いましたが、ちょっと大きさが小さい気がします。幅2ミリ位、長さが1センチ位の白い生物です。見たことが無いので部屋に戻りネットで検索をしてみました。

南米プラナリア
南米プラナリア

発生したのは南米プラナリアのようです

噂のプラナリアかなと思いプラナリアで検索。でもちょっと色が違ってます。数枚画像を見ていると類似しているものがありました。誰が付けたのか知りませんが、南米プラナリアのようですね。検索をしてもwikiなどは見当たりません。プラナリアはあるのですが、どうもそう呼ばれているだけで正体は不明。メダカやエビ等他の生体に対してどのような影響があるのか?そもそも何を食べているのかもよくわかりません。ちなみにプラナリアは基本肉食性でイトミミズやアカムシなどを捕食しているようです。肛門が無い事には驚きです。切ったら再生するというちょっと不思議な生き物ですね。比較的きれいな水域でないと生きていけないような事が記載されています。基本的には生体にはあまり影響がないような事が記載されているブログが散見されます。

ビジュアル的にはとても気持ち悪いので、この南米プラナリアを除去しないといけませんね。一応プラナリアを除去できる薬剤はあるようですが、南米プラナリアには効かない模様。数種類除去に適しているものがでていましたが、そもそもどのように作るのか全くわかりません。そうなるとこいつらはいったいどうすればよいのか?今の所大きな実害を感じていないのですが、このままではいけないとも感じてます。まずは地道に数匹捕まえて数を減らしていかないといけないかなと。

そもそもプラナリアはどこからきたのか?

藻類のように風にはこばれてくる生物ではないようです。プラナリアはもともと綺麗な水にしか棲まない生き物との事ですが、自然発生はしないと思います。なんとなく思いあたるふしは、水草を購入してその水草にプラナリアがついてきたのではないかなという事くらいです。過去に水槽で色々な魚を飼育していましたが、プラナリアとう生き物は偶然なのか一度も見たことがありませんでした。過去と現在の飼育環境で一番の違いは水草をいれているかどうかです。この点を比較しても水草が侵入経路ではないかと推量できますね。

プラナリアを確実に駆除したい

生物兵器の投入

チェリーバブル金魚がプラナリアを捕食してくれるようです。ですが、どちらもビオトープには入れることができません。投入する生物ではないと判断しているからです。生物兵器を投入できないとなると後は薬品や地道に捕まえたり、水槽のリセットしかありませんね。

普通に捕まえてちまちまと除去をする時間を考えるとリセットすることが一番手軽と考えました。やつらをピンセットでつかんでもちぎれたらその片割れが再生してどんどん増殖してゆくわけです。夜中にそんな作業はできません。

プラナリア0のような薬品もあるようですが、ちょっと使ってよいものか二の足をふんでます。

オリジナルな液体を作って駆除をされている方々がいましたが、一般的どこでも手軽に手に入るもので駆除を検討するとアンモニア水を使ったやり方か炭酸水も興味をひかれました。どちらも生体と一緒に使う事はできないようですがリセットをする時に水草や土の除去をするためには必要なアイテムなのかなと思います。

しかし、どこから湧いたのか改めて気になります。去年の夏にも夜間観察はしていましたが、こんな白い生物はみかけませんでした。あまり気にならなかったのかもしれませんが、自宅に固有でいる生物ではないでしょう。やはり、ショップから購入した植物についていたとしか考えられません。ホームセンターかネットでよく名前が出ているあそこのショップなのか・・・ただ、去年ネットで睡蓮を購入した時にはラムズホーンとかわこざらがいがもれなくついておりました。似たような生体をホテイアオイを購入したときに見たような気がするので、近所のお花屋さんも気になりますね。発生源を突き止めないと水槽をリセットしても又同じことを行わないといけませんね。

購入した生体は一度洗浄したほうがよいとおもいました。水草なら炭酸水で洗浄がよさそうですね。


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